Claude Code v2.1.166 のリリースノート更新
本リリースでは fallbackModel 設定や glob pattern 対応、クロスセッションメッセージング の強化等、機能追加と多数の不具合修正が行われ、CHANGELOG.md と feed.xml が更新されました。
背景
CHANGELOG.md はプロジェクトの公開リリース情報の唯一の真実(single source of truth)として扱われており、利用者や自動化ツールが変更点を取得する入口となります。そのため新バージョンが出た際には必ずエントリを追加し、同時に Atom フィードである feed.xml を同期させる必要があります。
変更点の概要
主要機能追加
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fallbackModel 設定を導入し、プライマリモデルが過負荷または利用不可の場合に最大 3 つの代替モデルを順番に試行できるようになりました。
--fallback-modelフラグは対話セッションでも有効です。 -
glob pattern が deny ルールの tool‑name 位置で利用可能となり、
"*"で全ツールを拒否できます。allow ルールは非 MCP グロブを除外し、未知ツール名は起動時に警告します。 -
クロスセッションメッセージング が強化され、
SendMessageによる他セッションからのメッセージはユーザー権限を引き継がず、受信側はリレーパーミッション要求を拒否し、auto モードでもブロックします。 -
MAX_THINKING_TOKENS=0、--thinking disabled、およびモデル別思考トグルにより、デフォルトで思考するモデルの思考機能を無効化できるようになりました(3rd‑party プロバイダは変更なし)。 -
claude updateがダウンロード前に対象バージョンを通知し、サイレント実行を防止します。 -
claude agentsでは URL 入力で該当セッションへ自動フィルタリングが可能になりました。
不具合修正
- 画像処理エラーで余計なトークンが消費される問題や、セッション開始時のバックエンド障害でリモートセッションが停止する問題を修正しました。
- JetBrains 系 IDE の端末で発生していたちらつきや、Kitty キーボードプロトコルで非 ASCII 文字が失われる問題を解消しました。
- Windows の PowerShell コマンド検証がプロセス子供のパイプを保持したままハングするケースを修正しました。
- macOS でデーモン停止後に残存する
claude --bg-pty-hostプロセスが 100% CPU でスピンする問題を修正しました。 -
/voiceトグル後に/loginが必要になる状態や、無効なエントリが残存ポリシーを黙って無効化する問題など、設定系の多数バグを修正しました。 - 背景エージェントが git worktree でクラッシュループに陥る、Ctrl+O のトランスクリプトで思考テキストが二重表示される等、操作性に関わる細かな不具合も対処しました。
feed.xml の更新
feed.xml の <updated> タグが本リリースの日時 (2026-06-06T00:55:12Z) に更新され、新たに v2.1.166 エントリが追加されました。エントリはリリースノートの HTML 変換を含み、利用者が Atom フィード経由で変更点を取得できるようになります。
<updated>2026-06-06T00:55:12Z</updated>
<entry>
<id>https://github.com/anthropics/claude-code/releases/tag/v2.1.166</id>
<title>Claude Code v2.1.166</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="https://github.com/anthropics/claude-code/releases/tag/v2.1.166"/>
<updated>2026-06-06T00:55:12Z</updated>
<content type="html">…</content>
</entry>
設計判断
CHANGELOG.md と feed.xml を同時に更新する方針は、リリース情報の一貫性と自動化の信頼性を確保する設計判断です。feed.xml は CHANGELOG.md の内容をシリアライズしただけの軽量フィードであるため、手動で差分が生じるリスクを最小化するために PR で同時更新が義務付けられています。このアプローチにより、外部ツールや CI が取得する情報が常に最新かつ正確であることが保証されます。
まとめ
本 PR は機能拡張と多岐にわたるバグ修正を伴う v2.1.166 のリリースを正式に記録し、CHANGELOG.md と feed.xml の同期を通じて公開情報の一貫性を保ちました。今後のリリースでも同様のドキュメント更新プロセスが継続されることで、利用者とツールが安定的に変更点を取得できるようになります。