https://github.com/shoelace-style/webawesome
`<wa-input>` の `type="number"` / `date` / `time` / `datetime-local`、および `<wa-number-input>` に無効な値を設定した際、カスタム要素の `value` プロパティがその値をそのまま保持してしまうバグを修正。`updated()` ライフサイクルフック内でネイティブ `<input>` の値と照合し、ブラウザによるサニタイズ結果を内部状態に反映することで、ネイティブ入力と一貫した動作を実現しました。
`<wa-dropdown-item>` でサブメニューが開いている際、キーボード操作時にはホバーと同じ選択スタイルが表示されない問題を修正。CSS Custom State(`:state(submenu-open)`)を用いたスタイルルールを追加することで、操作手段によらず一貫した視覚フィードバックを実現しました。
WebAwesome が TypeScript を 5.7.2 から 5.9.3 にアップグレードし、新バージョンの厳格化された型チェックで検出された警告・エラーを修正しました。変更の大部分は複数のテストファイルからの未使用インポートの削除と、`Uint8Array` への型パラメータ明示などの型定義の精密化です。TypeScript 6 が存在する中での段階的なアップグレード戦略として 5.9.3 が選択されています。
`<wa-number-input>`のステッパーボタン操作時に`beforeinput`イベントが発火されるようになりました。`event.preventDefault()`で値の変更をキャンセルできるようになり、ネイティブの`<input type="number">`との動作が揃います。変更はShadow DOMの境界を越えてイベントを伝播させる`composed: true`と、ネイティブとの型互換を保つ`InputEvent`の採用が特徴です。
`wa-dropdown-item` を無効化した際、サブメニュー内に配置した場合のみ `cursor: not-allowed` の代わりに `pointer` カーソルが表示されるバグを修正。`pointer-events: none` が設定された要素ではカーソルスタイルが下位要素に委ねられる仕様が原因で、CSSとJSの両箇所から `pointer-events: none` を削除することで解決しています。クリック制御は既存のイベントリスナーが担っているため機能上の影響はありません。
`<wa-checkbox>` の不確定(indeterminate)状態において、`aria-checked` 属性が `false` のまま設定されていたアクセシビリティバグが修正されました。三項演算子を入れ子にした1行の変更により、`indeterminate` が `true` の場合に WAI-ARIA 仕様に準拠した `mixed` が出力されるようになり、スクリーンリーダーなどの支援技術が不確定状態を正しく認識できます。
`<wa-button>` のアイコンボタンに `with-caret` 属性を付与した際、Firefoxでキャレットがボタン外にはみ出す表示崩れが修正されました。CSSセレクタを `:has(wa-icon)` から `.caret` クラスへ変更し、`aspect-ratio: auto` と `min-width: var(--wa-form-control-height)` を追加することで、キャレットがある場合のみボタン幅が内容に合わせて伸長するようになりました。
WebAwesomeのサイト内検索に `synonyms`(同義語)と `use-cases`(ユースケース)フロントマターフィールドを追加。「modal」でDialog、「sidebar」でDrawerが見つかるように。MiniSearchのブーストウェイト階層化(t:20, s:14, h:10, u:6, c:1)により既存の検索ランキングを維持しつつ、89のドキュメントファイルにキーワードを整備した。
WebAwesomeのコアパッケージ全コンポーネントのテストが、`accessibility`・`properties`・`events`などのネストした`describe`ブロックによる統一構造にリファクタリングされた。`@open-wc/testing`からの直接インポートも`fixtures`ユーティリティに統一され、SSR/ハイドレーション両環境でのテスト実行が保証される。リファクタリングの過程で`<wa-rating>`と`<wa-zoomable-frame>`の2件のバグも修正されている。
カラーパレットのスウォッチ表示が崩れていた問題を修正。`wa-copy-button`のShadow DOM内部を`::part(button)`でスタイリングする方式から、スロットに挿入したネイティブ`<button>`要素に直接CSSを適用する方式へ変更することで、スタイルの確実な適用を実現しました。
`<wa-carousel>` を非表示のタブパネル内に配置すると、スライド内のボタンやリンクが操作不能になるバグが修正されました。`firstUpdated()` に一度限りの `ResizeObserver` を追加し、カルーセルがレイアウト寸法を獲得した時点で `synchronizeSlides()` を再実行することで、誤って付与された `inert` 属性を正しく解除します。
`<wa-page>` コンポーネントが Web Awesome Pro(有償)からコア(無償)へ移行されました。スロットベースの多層レイアウト、CSS カスタムプロパティによるカラム幅制御、モバイル向けドロワーナビゲーションへの切り替えを備えた実装がコアパッケージに追加され、充実したドキュメントとともにすべてのユーザーが利用できるようになります。
Web Awesomeの複数コンポーネントで発生していたLit開発モードの「change-in-update」警告を修正。`wa-card` や `wa-slider` では `updated()` から `willUpdate()` へのリファクタリングで根本解消し、フォームバリデーションやSlotController起因など構造的に不可避な警告は `disableWarning('change-in-update')` で明示的に抑制した。各コンポーネントに詳細なコメントを付記し、警告が不可避である理由をドキュメント化している。
`wa-tree-item` と `wa-details` コンポーネントで、展開・折り畳みアニメーション中に連続クリックすると視覚状態と実際の表示が乖離するバグを修正。アニメーションジェネレーション番号を導入し、古いアニメーション完了後の後処理を無効化することで最終状態の整合性を保証します。
`<wa-select>` および `<wa-combobox>` で、オプションがDOMに追加される前にプロパティ経由で値を設定した際に初期値がUIに表示されないバグを修正しました。`value` セッターの変更検知ロジックを、`optionValues` フィルタリングに依存するゲッター比較から、rawな内部値の直接比較に変更することで問題を解消しています。
WebAwesomeのFreeテーマ(AwesomeとShoelace)に対してCSSセレクタの統合・モダン構文への移行と複数バグの修正が行われました。`<wa-radio>` の表示ずれや `<wa-card>` の `appearance` 無効問題などが解消され、Font AwesomeおよびShoelaceとの視覚的一致も改善されています。
`<wa-spinner>` で `--track-width` カスタムプロパティを指定しても線幅に反映されなかった不具合を修正。SVGの幾何学的属性(`cx`・`cy`・`r`・`stroke-width`)をHTMLテンプレートからCSSへ移管し、`--size` や `--track-width` を基準とした動的計算に切り替えることで、カスタムプロパティの変更が描画に確実に反映されるよう再設計されました。
`<wa-textarea>` に `with-count` 属性が追加され、テキストエリア下部に入力済み文字数または残り文字数を表示できるようになりました。スクリーンリーダー向けのデバウンス付きライブリージョン、25言語以上の複数形翻訳、ヒントとの共存レイアウトを含むアクセシビリティファーストな実装です。
Firefoxのダークモードでフォームコントロールへフォーカスした際、フォーカスリングが白く点滅するバグを修正しました。`outline` ショートハンド全体のトランジションをやめ、常時 `transparent` なアウトラインを初期値として設定したうえで `outline-color` のみをアニメーションさせることで、Firefoxがシステムスタイルを補間の起点として使用する問題を根本から解消しています。`input`・`number-input`・`select`・`textarea` の全フォームコントロールと `native.css` に同一のパターンが適用されました。
Lit SSR環境でブラウザ専用APIへのアクセスによりクラッシュしていた複数コンポーネントに対し、`isServer` ガードと `hasUpdated` ternaryパターンを体系的に適用。`wa-scroller` の `ResizeObserver` 初期化エラーや `HasSlotController` によるハイドレーションミスマッチを修正し、SSR対応パターンをコントリビューティングガイドに明文化した。